協作の家＜アースデフォルメ＞（横浜市旭区）

1.条件と概要
家族構成：私と妻のふたり 設計時のコンセプト：南の島にあるような家を目指したが出来上がってみると南フランス風と言われる家になっていた（でも非常に気に入ってます） 竣工年月：２００１年６月 構造 / 規模：在来工法木造２階建て / 約８０�u＋ロフト
2.我が家の自慢
家を建てるにあたって自分たちも家作りに参加したいという素朴（安易？）な考えと、 ジェイさんの寛大な発案から一部内壁を塗ることになりました。 　こちらとしてはごく一部を塗るつもりでしたが、計画が進むにつれてだんだん面積が増えたため、 お互いの両親を巻き込んでの４日間に渡る大掛かりなイベントとなった。出来上がりは・・・かなりいい味出してます！！ 　また途中手伝いに来てくれた若い大工さんが家の出来上がりを見てここに住んでみたいと言ってくれたこと。（お世辞でも嬉しかったです）
3.我が家のこだわり、譲れなかったところ
トイレ２箇所（朝の渋滞解消には必要不可欠！！） 天井にスキーラック（？）をつけたこと（今は釣竿のほうが多いかも） 部屋の一部をたたきにしたこと ロフトに窓を設けた（偶然右を向くと富士山，左を向くと夏は横浜の花火大会、。でも見える花火はちっちゃいです）
	4.コスト
	追加コストは３０万円程（ロフト用の板が見積もりから漏れてた分とコンセントなどの細々した変更） 自分たちで塗った壁（人件費　推定８０万円程浮いたらしい・・・） ユニットバスの導入（冬期　家の中で一番寒い場所のためユニットバスにして正解でした）
	5.家づくりについて
	打ち合わせ回数と1回の所要時間： １０回ぐらいかな？時間は１時間〜４時間程 家づくりの楽しかったこと、辛かったこと： 　楽しかったこと… 棟梁とのコミュニケーション（最初はとっつきにくかったけど） 平面から立体になっていく過程壁塗り 　 　辛かったこと… 資金繰り（工務店に待ってもらったことも・・・） 壁塗りのあとの筋肉痛（４日間の工程で体が持つか心配でした） 銀行の手続き（わからないことだらけのうえ、銀行の不手際等で余計に銀行に行かなければならなくなり切れかかって、けんかになりそうなことも・・・）
6.妥協したこと、我慢したこと
思い出せないので特になかったと思う。強いて言えば予算的に狭くせざるを得なかった部分あり。
7.反省点
突然ひらめいたことを　メモに取らなかったため　伝え忘れた 旅行のときなど　新聞を数日ほったらかしても平気なくらいのキャパが欲しかった 玄関の内側に人感センサーを設ければよかった 収納スペースをつくればよかった場所あり
	8.住んでから変わった生活パターン、生活への影響など
	夫　　最初の２ヶ月間は５時に起きてそわそわしていた。 妻　　相変わらず変化なし（？） 共通　家にいる時間が増えたが　何故か釣りに行く回数も増えた
	9.我が家のこれから
	玄関の横にコンクリートの壁があるのですがそこにレンガを自分たちで積み上げること 花壇に植栽を植える
	10.その他（対コスト満足度など）
	マイホームを持ちたいという願望が非常に強かったものの　これといったこだわりがなくジェイさんたちにお任せの部分が多かったと思う。しかし　打ち合わせを重ねる中で　自分たちの個性を感じ取り形にしてくれたジェイ石田アソシエイツの皆様に心から感謝しております。 今思えば　楽しかったことはもちろん　苦しかったこともすべてが良い思い出です。