なんて愛らしい国、日本、私たちならできる


2006.10.18
ジェイです。

昨日、森村誠一氏が歌手三波春夫氏の人間感を

教育テレビで語っているのを観て妙に引き込まれました。

とにかく、日本のことを真剣に心配していながら、

明るく戦後の日本の人々を励まし、若い人々にも溶け込み、

全ての人々に日本の良さをけがれなく伝えた唯一の歌人だったと・・。

私の私見ですが、

とかく日本人は、制度や法律に従順で、

その制度などの不備があっても変えることがなかなかできない民族、

ある面外敵にそんなに脅威を感じないことから平穏で、

日本の箱の中の常識でそれを破ると村八分になるような感覚が

歴史的にあるように思います。

そして、開国後、多くの事柄が、

外圧によって変革を遂げて来たと言っても過言ではないでしょう。

されど、その中には良さもあり、

それを良い方向に引き出すことを三波氏のようにしなければ

日本の尊厳と国際的に尊重される魅力的な国づくり(世界の中でのポジション)は、

有り得ないないように思います。

それは、一見、小さな国に閉じこもっているように見えますが、

人間の尊厳と日本の文化的、思考的な魅力が、

世界の人々に共感を得ることになるはずです。

グローバルな社会に生きなければならない私たちは、

外国人に教えてもらうことのみで変革するのではなく、

そろそろ身近な良さ

(協力する気持ち、繊細なことを感じられる五感、勤勉さ、人を傷つけない表現などなど)

に気づき大事なことを伸ばす再構築をしなければ・・・・。

そのキーワードは、わたし的に表現すると、

『なんて愛らしい国、日本、私たちならできる』、

そんな素直でいつも笑みをうかべる面持ちで変革できるこの国なら大好き!

なんて密かに思うジェイでした。

やっぱりなにを言っても日本人なのだから。

それが、美しい繊細な景観をつくるまちにつながると思い、願います。

コメントは受け付けていません。



公式ホームページに戻る
公式ホームページへ