食育と保育園
- 2006年10月20日
- ■J.建築家ブログ
2006.10.18
ウチムラです。
今日はマーマしのはら保育園の園長先生とこどもキッチンの打ち合わせがありました。
一昔前にクウネルアソブというフレーズがありましたが、
保育園の設計と言う仕事にこの4年間、携わっていまして、
こどもの基本はクウネルアソブで成長してるのかなぁ
と漠然と感じていました。(大人も)
「食育」という言葉がもてはやされているようですが、
一つの流行語のようで私には定義もうまく説明はできません。
バイタリティーのある園長先生のお知り合いで
「食育」の現場で活躍されている著名な坂本廣子先生にお会いしました。
幼稚園児が魚を三枚におろしていました。
魚の骨を綺麗に取って食べて、
骨をうれしそうにかざすこどもたちの笑顔がそこにありました。
「食育」って凄いんです。
>幼稚園児が魚を三枚におろしていました。
>魚の骨を綺麗に取って食べて、
>骨をうれしそうにかざすこどもたちの笑顔がそこにありました。
いいですね~~
「食」が命を支えているのは大人も子供も同じ
魚であれ野菜であれ、命を頂いて命をつないでいるんですよね。
食料の大半を海外に依存しながら、罪悪感も無く大量に食べ残す日本。
「食」を粗末にするのって、自分の命を粗末にすることだと思うんですよね。
丸の魚をおろし、きれいに食べる
命を大切にする素敵なおとなに育っていくことでしょう。
家を支えている木材も生きている
手を入れながら住んでくれる、素敵なオーナーになりますよ、その子たち。
ヒゲさん、ありがとうございます。
教育テレビでやっていた「ひとりでできるもん」という子供の料理番組で指導していた先生で「こどもキッチンスタジオ」を計画する相談でした。ヒゲさんご存知のマーマしのはら保育園ですので、新築なら良いのですが、改修工事でなかなかの難題で、・・。