日本の法律は、おかしいくないですか? ・・・ちょっとまったシリーズ2・・・・
- 2009年06月24日
- ■J.建築家ブログ
2009.6.24付ウチムラ記
“安かろう悪かろう”という言葉がありますが、
富士○ウスとかアー×ンエステートなどの悪徳業者の倒産・被害が明らかになって来ています。
マスコミがニュースで不安をアオっていますが、
アー×ンエステートなんてCMで急成長した会社でそれを流し、
被害者を拡大したのはモラルがないテレビだと言える事件です。
“完成保証”も締結していたようですが、被害が膨大すぎて先が見えないという、
被害者に取っては悪夢のような出来事です。
“前払いしてくれれば割引” するなどと “家を買う人” の財布をクスグッタんでしょうが、
前払いで安くなるって“倒産間際の商法”であり得ない話です。
時を同じくして、10月以降引越組に瑕疵担保保証制度が始まりました。
一見『安心』な制度に見えますが、軒並み消費者負担が増える制度です。
※ジェイ代表が前の記事にも書いていますので、ご参考にして下さい。
単純に『保険額』と『保険会社の審査や検査の人件費と経費』を天秤にかけても
“安心できる保証額”が生まれるとは考えられないので、制度自体ナンセンスに感じられます。
愚痴って申し訳ありませんが、
家づくりの悪い文化(売り逃げ)があいまって、規格通りで儲けるメーカーに偏った制度ですね!?
真面目に家づくりしている人(オーナー、設計者、施工者)にとって不利益ばかりで
マスコミが不安をあおって国が “安心な制度”の押し売りするという
幼稚な国の悪循環に思えて仕方ありません。
久しぶりのブログで暗い話題で御免なさい。
次回は 楽しい話題にしま~す。