まだ、白紙の状態で相談に来られる方も多いです。そこで、住まい選びを大きく5つに分類して簡単にご紹介しましょう。
ジェイの住まい選び比較表 (賢い不動産取得情報!)
何となくイメージできましたか?
なぜ?コメントに自身があるの?・・それは、ジェイの過去のオーナーの皆さんは、大概よく調べて来られていて、いろいろな会話の中から見えて来ることが知識となって貯まり事前対応策を考えるようになっています。以下に過去の建て主(オーナー)の方々をご紹介しておきます。
◆過去のオーナー一覧◆
・税金専門の行政マン&税理士
・不動産屋に騙されて相談に来た方々
・それぞれの住宅購入のトラブルで懲りた方々
・大企業勤務の方々
・主婦で夢のある方々
・善良なお医者さん達
・中小零細事業主の皆さん
・消防士など役所の方々
・保険&保障関係の方々
・福祉関係の皆さん
・地主さん達
・アウトドアーマン
・大学の教授
・研究所の方々
・元ハウスメーカー勤務の方
・不動産経営者
・保育園経営者のみなさん
・大企業役員の方々
・独身女性でがんばる方
・2世帯や3世帯家族のみなさん
・手狭で困っている方々
・おじいさん&おばあさん思いの方々
・音楽、アート系の方々
などなど幅広くいらっしゃいます。この皆さんとの交流が支えです。
気の合う人達で料理研究会も自然とできました。
比較表は、住宅取得の入り口の話しですので詳しくは、ご相談ください。
建築家と一言でいっても、いろいろな方々がいます。図の通り、建築家は、技術的な設計士としてある程度その心得を体得し、法律的な建築士というライセンスを持った人を言うことが一般的のですが、それだけでは、困ります。また、一昔前は、著名な建築家でもライセンスを持っていなかった方が時折おられました。(そんな人の方が、魅力的な建物を設計していた!?・・事実です。ハイ)
そう、建築家は、社会環境の将来を担なえる姿図をいつも考えている芸術家です。
いろいろ専門がある!
制度的な分類は、図のようになりますが、医者のように、心臓外科、内科、麻酔科、などとあるように、建築家も環境系、構造系、歴史系、景観系、住宅系、ビル系、などなど、その育った経過で得意分野があります。ただ、それを明確にしていないのが現状で、得意分野だけでは、やっていけないことと、1~2軒経験するとある程度その技術や実情が分って来て対応できるようになることが多いからです。
ほんとに住宅の専門家?
さて、住宅ですが、一般的には、全ての建築家が、一度は、トライしたいものなのです。ですから、建築家は、こぞって建築家登録サイトなどに出してしまいます。表面上は、さっぱり職能が分りませんのでチェックしてください。これは、年齢にあまり関係がありません。若い時から取り組んでいる方もいますが、最低5~6年の経験、10カ所ぐらいの設計監理実績があるといいですね。一番困ったことは、最近、工務店が建築士資格を名義借りして、さも建築家ようなことを言う方々がいることです。設計と工事が同じ会社!?では、建て主側の真のサポーターになれません。ヨーロッパでは、設計と工事を一つの会社でする行うことを禁止している国もあります。・・・街なみがよくならない理由の一つです。
特に、住宅は、小規模でいつもその材料の選定など気にかけていないと、コスト的にも、デザイン的にも、工法的にも良いものになりにくのが現状です。また、大工さんに圧倒されているようでは、とても心配です。指導する立場が逆に・・・
私達が、建築家として認めたいなあと思う人は、まず、お金が話題の最優先ではなく、この日本の住まう街、生活文化をいつも憂いていて、それぞれの良識で行動し何かを形にして行き、それでもなお、それぞれのオーナー(建て主)の幸せを願う素敵な家を造り続けている人達です。・・・私達は、そのような方の建てた建物を見るとすぐ分るものなのです。それは、単に斬新で派手なものと言うことではありません。
もし分らなければ、この人の設計した家は、何か大事なものを持っているような気がする、チグハグでない家だなあ~と言うことで判断したらいかがでしょう。そのような家は、大体美しいものです。
建築家登録サイト!?コンペ? いいのかなあ?
最近、たくさんの登録サイトがあります。それでサイト運営者は、中間マージンで業を成している方々です。なんでこんなに多いのでしょうか?たぶん、一般消費者の皆さんの思いでは、直接建築家に会うのが抵抗がある(敷居が高い)のと、誰に頼んで良いのか分らないことが大きな理由で、建築家側としては、勝手に営業してくれるので楽なのと組織的な信用がなくても良いなる。ではないでしょうか?、私のところにも毎月のように登録依頼が来ます、一概に悪いとは言えませんが、残念ですね。ただ、コンペ系は、基本的にお断りしております。ちょっと審査の基準が、いい加減です。コンペは、作成した図面や建築家の意図が厳正に判断できうる専門家がいることが最低限のマナーで、前提のはずです。それは、建築家がどんなにか情熱をもって事にあたっているかを知らない人達の企てのように思います・・ただ、有料の場合は、金額に寄りますが、納得がいくことでしょう。ですから、そのような費用が掛かるなら、その建築家の設計した家を一度ご覧になっていただいた方がよほど親切だと思うのですが?・・具体的なことがそこで感じ取れると思います。
どうか、ネットでしっかり検索すれば、たくさんの建築家のホームページが見れると思います。もうちろん、連絡しずらい、簡単に断れない感じがする!!のでしょうが、自分に合ってそうな感じがする建築家に勇気を出して!一度会って相談して見てください。フィーリングが合わない時は、みんな潔く縁がなかったと思うはずです。
どうか、ご自分の生涯のパートナーをお金だけで動じない建築家と歩んでください。
ジェイ石田では予算が厳しいけど頑張って、
個性的な家づくりに取り組むオーナーたちを(されど)がんばる派、
超がんばる派と命名して応援しています。
中にはご自分でコテを持って左官屋さんになったり、
ハケを持ってペンキ屋さんになったりするオーナーさんもいらっしゃいます。
オーナーの施工した左官壁
それはただ単純にローコスト住宅を創るのではなく、
壁はクロス張の予算しかないけど
地中海やバリのリゾートのような「夢の我が家」を手に入れるジェイ石田の一つの手法です。
クロス張りにしてもプロに頼めば当然、手間代がかかります。
その費用で左官の材料だけを購入していただき、
ご自分で仕上げて( 手間代=0 )夢を実現することが可能です。
どちらが楽かといえば、我々も施工者も、
そして皆さん方も普通にクロス屋さんがクロス張りの方が断然、楽です。
ところが、「夢の生活」を得るばかりでなく、ご自身の人生の記憶、
お子さんがいらっしゃれば「親の背中」をしっかり印象づけられる精神的なものまで
得ている のではないかとよく考えます。
・・・よく頑張ったなぁ、もうあの苦労はしたくないとか、・・。
・・・意外と自分に向いていたけど、自分の家だからできたんだ・・。
商品開発だけして人件費の安い国で作らせて「えーっ、これで○○円 !!」とかと同じ次元で
ローコスト、ローコストとテレビで持ち上げて「えーっ、これで坪○○万円 !!」
とかよくやっていますが、裏話を聞くと・・・・・。
溜め息も出ません。
飽きたり壊れたりしたら「家」は捨てられるのでしょうか??
ただ「安かろう悪かろう」の家づくりではなく、「されどがんばる派」を応援しています。
無理強いは勿論しませんが、ガンバリますか ?
ローコスト住宅は、一般的には、1300万円~1800万円ぐらいの家を言いますが、
坪単価の安いものもそれに当たります。
されど素敵な我が家を望むチャレンジャーをお待ちしています。
「外断熱 ? 外壁通気 ? 結露 ? ペアガラス ? 」
「今、住んでいるマンションがカビだらけ ! 」
「昔、住んでいた木造住宅の足下が寒かった !」
断熱や通気の工法が特に取沙汰されるようになったのは、
鉄筋コンクリート造のマンションや木造の住宅が気密化が進み、
内部結露が問題視されてからです。
我々の住宅は簡易的な外壁通気工法と標準的な断熱工法を取っています。
大きなサッシはペアガラス、小窓は面格子を標準としています。
これだけでも皆さん、満足されています。
勿論、こだわる方には外壁通気工法や次世代基準の断熱工法も行っています。
コストアップもしますが、
こだわった甲斐があったとの御意見もいただいております。
「海外で暮らしていたけど、日本の住宅事情に嘆くしかないの?」
「海が大好き!!家でもリゾート気分を楽しみたい!」
「趣味のステンドグラスを生かした家づくりがしたい!」
「敷地に大きな桜の古木がある。」
「ぜーんぶ片付けられるお家に暮らしたい!」
ジェイ石田ではお医者さんのカルテではありませんが、
オーナーの皆様に家作りへの思い、趣味、生活習慣、
今までの住宅遍歴や満足点や不満点etc、
質問形式でアンケートをまず取ります。
具体的には企業秘密ですが、
「ひと」や「家族」の個性やライフスタイルか分からないと
「ジェイの家づくり」を始められないのです。建て売りやメーカー住宅、
他の建築家とも全く異なった手法をとります。
モダンなものからリゾート風、
落ち着いてシックなものまで様々なスタイルやデザインで家づくりを行います。
特に個性など求めていないと始めても些細なことから
オリジナリティーに溢れた住まいになることもあります。
時々何が本業なのか分からないような会話になってしまいますが、・・。