皆さん、こんな身近な相談ごとから始まってます
- 2007年05月19日
- ・相談者のQ&A
さて、なかなか建築家に相談するのに勇気がいると思います。
ここで、どんなふうに相談から始めているか過去の例をご紹介しましょう。
一番多いのは、やっぱり『これから家を建てようと思っています。ご相談したいのですが?』という感じのものです。その他は、下記の抜粋の通りいろいろです。
★Q:自分たちは震災に合いマンションの恐さを知りました。同じ6000万円を投資するなら建て売りもひどいし、注文住宅を希望します。確認しながら進められますか?
Ans:耐震については、いろいろな構造方式があります。費用的にもさまざまです。ご自分に合ったものを納得の上、進めていったらいかがでしょう。
★Q:どこの辺りに住むのが得か、良いのか?4500万円台で出来るか?相応しいのか?不動産屋に建て売りをかなり強引に進められ本当に良いのか? 心配です。
Ans:あまり横浜に土地感がないようですから、一度横浜や鎌倉などが、どのような生活スタイル、価格的な話し、通勤など利便性をお話ししながら進めましょうか?もちろん、総額4500万円ぐらいで叶うところもあります。経験で言うと4500万台からは、戸建てで、3000万円台は、マンションか、少し自己資金を貯めて時期を待つかが、良いと思います。親に甘えられる場合は、プライドを少しだけ捨てて甘えましょう。親も実は、頼られたいはず。
★Q:ハウスメーカーの展示場に3回行きましたが、飽きました。ずっと住んで行くと考えると悲しくなります。まだ、白紙ですが、相談させてくださいますでしょうか?
Ans:根本的に工業製品住宅と建築家が建てる家とは違います。たぶん、希望されている家は、時間が経っても魅力がある手づくり感のある空間でしょう。それは、自然の素材や生き生きとした空間デザインが成しえることになるでしょう。一度、じっくりお話しを聞きましょうか?
★Q:独身女性でも戸建てに自由に安心して住めるのでしょうか?ご協力いただけますか?
Ans:もちろんです。性別に関係なくサポートいたします。安心を得るための方法はいろいろあります。まず、土地の選定から一緒に検討しましょう。女性スタッフ(一級建築士)も居りますから、その辺の悩みも個別にご相談ください。
★Q:2世帯住宅でいろいろ言えないことがあるけど、両者が楽しく住める家が出来るのでしょうか?
Ans:もちろん可能です。経験からプライベート性をきっちりした方が良いと思います。よくお話しをお聞ききして家族によってそのバランスを見極めて設計しますのでそう心配されることはないと思います。
★Q:身体に障害があるが、医療的に十分配慮された家はコストが掛かるのでしょうか?
Ans:障害の程度や状態を把握し、医師に相談しながら進めることも可能です。コストは、特別な装置を設置することがなければ全体の費用の5%増し程度でバリアフリー化が可能です。
★Q:ジェイさんを建築コンクール受賞で知りました。ぜひ自分に相応しい家づくりに挑戦したい。
Ans:ありがとうございます。夢を実現するために頑張ります。
こんなコメントには、涙が出てしまう~!!
★Q:定期借地で土地費用を抑え、外国のような素敵で売れるような建物を希望したい。
Ans:一利有りです。定期借地ですと場所により異なりますが、土地買いの半分ぐらいで土地が手に入りますので、一緒に売る家を計画しましょう。
★Q:レンガを使った家を建てたいのですが、銀行など資金的なこと等からご相談したい。
Ans:レンガをデザインした建物がなぜ多いのかというとたくさんのメリットがあるからです。それは、ゆっくりお話ししますが、現在は、地震に強い設計の方法もあります。
★Q:私達は、楽器を使う音楽一家です。いろいろ調べましたが、音を解決する建て方から一度ご相談したい。
Ans:音を消す方法は、みなさん地下にする方式しか頭にないと思いますが、実は、程度によりいろいろあります。1階でも外にそんなに音の出ない方法をお教えします。
★Q:土地探しから始めたいのですが?ご相談ですますか?
Ans:もちろんです。土地探しをする前や途中にご相談くださると、それぞれに合った家を創造しながらアドバイスできます。それで皆さん満足度120%と言われるのは、当然と言えば当然なのかもしれません。
まだまだ、土地購入で騙されたなど、たくさんの相談がありますが、まじめに暮らしている方をしっかりとサポートしたいと思います。